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CAST(A)

  パヴァーナ:土井真波
  ショーツィア: 中村真由美
  男1:佐藤文雄
  男2:野内貴之
  女1:谷田川さほ
  女2:渡部不二実

CAST(B)

  パヴァーナ:柴田愛奈
  ショーツィア:佐藤響子(降板)
  男1:植木 圭
  男2:鈴木啓司
  女1:長谷川由里
  女2:高辻知枝


staff

脚本/いずみ凜

演出/木村早智

原作/デボラ・エリス 

翻訳/もりうちすみこ
    「生きのびるために」三部作 さ・え・ら書房

美術・衣装/長谷川康子

照明/木藤 歩

音楽/ダニエル・マーカス・クラーク

音響/中嶋直勝

舞台監督/中杉雄一

演出助手/大澤 遊

舞台監督助手/三田直門

宣伝美術/山口拓三(Garowa Graphico)

企画/谷田川さほ

制作/平野真弓

協力/池林房・太田篤哉

 

劇団銅鑼公演No.41

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アフガニスタン、タリバン政権下でたくましく生きぬく二人の少女の物語。

 

 
  Based on The Bredwinner, Parvana's Journy and Mud City
  by Deborah Eliss, used with permission by the publisher,
  Groundwood Books Ltd.(www.groundwoodbooks.com)through Japan UNI   Agency,Inc.,Tokyo.

輝く星空、あなたは何を思いますか?


タリバンに制圧されたアフガニスタン・カブール。
女性は仕事を追われ家の中にいなければならなくなった。
女の子は学校にも行けなくなり、
外出には男性同伴で少女は大きなスカーフを、
おとなはブルカをかぶらなければならない。
 
そんな中、父をタリバンに連れ去られた少女パヴァーナは
家族のために少年として市場に出かける。
少女だということを誰にも気づかれないよう、細心の注意払いながら。
 
やがてパヴァーナが市場で出会ったのは、
なんと、かつての同級生ショーツィアだった。
ショーツィアもまた髪を切り、少年として働いていたのだ。
 
父の帰りを信じて待つパヴァーナ。
いつかこの国を出てフランスへ行くことを夢見るショーツィア。
ふたりは互いに励ましあって約束する。
 
二十年後の春分の日、パリのエッフェル塔のてっぺんで会おう、と。
 
そしてパヴァーナとショーツィアのそれぞれの旅が始まる・・・。

 

 

日程:2012年 3月9日(金)~18日(日)

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http://www.zatsuyu.com/ 新宿三丁目C5出口目の前

チケット発売日:12月5日10:00~

前売 一般:4,500円  学生:3,600円

 ザクロの会   プレイベント



 

スタッフ略歴

脚本:いずみ凜  

岐阜県出身。89年NHKラジオドラマ執筆をきっかけに脚本家としての活動を開始。劇団はぐるま、東京演劇アンサンブルを経て現在フリー。

最近の舞台脚本は『ハンナのかばん』(劇団銅鑼)、『クラウディアの祈り』(劇 団東京芸術座)、『おさな星のうたたね』(劇団風の子)、『飛ぶ教室』(劇団仲間)、『夜空の下に降る花は』『はじまりの樹の神話』(劇団はぐるま)、 『翔べ イカロスの翼』(劇団東演)、『あの庭の扉をあけたとき』(演劇集団円)など。さまざまな劇団で脚本を執筆している。『ナガサキ’ん グラフィ ティ』(劇団道化)で第39回斎田喬賞優秀賞受賞。

演出:木村早智 

英国劇団Flying Eye主宰。1992年以降、劇団四季を経て俳優として舞台・テレビで活躍後、2001年度文化庁在外派遣員として渡英。以降、ジェレミー・ストックウェ ル、エコール・フィリップゴーリエ、アントニオ・ファーヴァ(コメディア・デラルテ)の元で学び、俳優として英国を拠点に国内又ヨーロッパで、数多くの舞 台・映画・テレビで活躍する他、Flying Eyeではディバイジングメソッドを使った作品作りをする。最近の作/出演作品に「Cutting the Cord」(Flying Eye)「Under Glass」(Clod Ensemble)「The Forest」(Fevered Sleep)映画「In Bruges」(Martin McDough 監督作品)などがある。

又、ロンドンのアクターズセンター、メットフィルムスクールでインプロ講師を務め、新国立劇場演劇研修所ではインプロを基礎にした彼女のメソッド「存在する身体」を教える。

 
劇団銅鑼
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