バリアフリー観劇サポートサービスについて

劇団銅鑼では、たくさんの方が安心して舞台をお楽しみいただける環境創りに励んでいます。

現在以下のサービスを実施しております。東京公演だけでなく、その他公演や学校での芸術鑑賞会でも実施できるサービスがございますので、お気軽にご相談下さい。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

※東京公演の場合、実施できる日程が限られていますので詳しくはお問合せ下さい。

※作品の規模により実施できないサービスもございます。予めご了承ください。詳しくはお問合せ下さい。

お問合せ

劇団銅鑼事務所(平日10時~18時)

TEL03-3937-1101/FAX03-3937-1103

e-mail info@gekidandora.com

お問合せフォームは⇒コチラ


■チケット料金について

 障害をお持ちの方で付添人が必要な場合のみ、付添人1名様無料となります。


■視覚障害者むけのサポートサービス

・音声ガイドサービスの実施

FMラジオを利用して、銅鑼の俳優による音声ガイドを行っています。ラジオはFMラジオのチャンネルを合わせられるタイプの物でしたら、お手持ちのラジオをご利用いただけます。当日、劇場でラジオの貸出しも行っていますのでチケットをお申込みの際にお伝え下さい。会場条件により、録音でのガイドとライブでのガイドがございます。

・ご希望の方には事前にメールにて(読上げ機能対応)、あらすじ、配役紹介、舞台セットのご説明等をお送りしております。

・開演前または終演後に舞台説明会を実施しています。舞台セットや小道具を直に触っていただいたり、出演者と交流していただいたりと作品によって説明会の内容を工夫しています。

・劇場最寄り駅改札からの送迎誘導サポートをいたします。

・盲導犬も一緒にご入場いただけます。

▼2019.8月公演『ENDLESSー挑戦!』での観劇サポートの様子を記事にしていただきました。以下のリンクからご覧下さい。

【Spotlite 視覚障害のいろは】舞台に上がる?視覚障害者が演劇を楽しむための観劇サポートとは。


■聴覚障害者むけのサービス

・上演台本の事前貸出しをいたします。チケットお申込み時にメールまたはFAXでお伝え下さい。ご返却は観劇当日チケット受取の際にご持参下さい。(著作権の関係上、台本の複写・健聴者への貸出はお断りします)

・字幕サービスの実施

ポータブル字幕機による字幕サービスや、プロジェクターによる字幕投影のサービスを行っています。

・観劇お助け本の貸出しをいたします。上演中に客席でご覧いただけるように舞台写真付きでシーンの要約を記載してあります。上演中もお助け本が読めるように舞台上の明かりが届く前方のお席をご用意いたします。

・宣伝動画などに字幕表示をいたします。


■その他の取り組み

・車イスでのご入場もお気軽にお問合せ下さい。

・会場により託児サービスがご利用いただける場合がございます。


 

写真 視覚障害者むけ舞台説明会と音声ガイド用ラジオ
写真 聴覚障害者向け観劇お助け本とポータブル字幕機

■劇団銅鑼バリアフリー観劇サポートの取り組み

 

2006年~
三百人劇場で『エイジアン・パラダイス』を上演する際、劇場で行われていた音声ガイドサービスを初めて取り入れる。
 
その後、東京公演では、視覚障害者向け音声ガイド・舞台説明会、聴覚障害者には台本貸出を取り入れる。学校公演でも要望により盲学校の生徒に音声ガイド・舞台説明会、聴覚障害の生徒には事前に台本貸出を行う。
 
2016年
アトリエ公演『短編集』では、〈誰にとっても楽しめる演劇作り、バリアフリー(障害を取りのぞく〉からバリアバリュー〈障害を価値に変える〉への取り組みとして、暗闇のソーシャル・エンターテインメントDIALOG IN THE DARK と共に五感で楽しむ演劇に挑戦。
 
2017年
俳優座劇場『彼の町』では音声ガイドのほかパイオニア株式会社の協力により体感音響システムを導入。アトリエ公演『いのちの花』では音声ガイド・プロジェクターによる字幕投影のほか終演後、舞台説明、出演者とのお茶会を実施。
 
2018年
東京芸術劇場シアターイースト『おとうふコーヒー』ではライブで銅鑼俳優による音声ガイドを実施。聴覚障害者向けポータブル字幕機提供サービスを行う。
 
2019年
あうるすぽっと『花火鳴らそかひらひら振ろか』、東京芸術劇場シアターウエスト『ENDLESSー挑戦!』では事前舞台説明会を実施し好評を得る。ライブの銅鑼俳優による音声ガイド、ポータブル字幕機提供サービスを行う。
 
2020年
東京芸術劇場シアターウエスト『センポ・スギハァラ』ではライブで銅鑼俳優による音声ガイド、ポータブル字幕機提供サービスを行う。
 
銅鑼アトリエ『蝙蝠傘と南瓜』ではライブで銅鑼俳優による音声ガイドを実施。
 
2021年
銅鑼アトリエ『チムドンドン~夜の学校のはなし~』ではライブで銅鑼俳優による音声ガイドを実施。
 
練馬区文化センター小ホール『いのちの花』ではライブで銅鑼俳優による音声ガイド、タブレット字幕機提供サービス、舞台手話付き公演を実施。
 
2022年
東京芸術劇場シアターウエスト『泣くな研修医』ではライブで銅鑼俳優による音声ガイド、タブレット字幕提供サービスを実施。
 
文化芸術復興創造基金助成事業により、視覚障害者用音声ガイド機材を購入しました。また、実施日を増やすことができました。
文化芸術復興創造基金助成事業のご報告
 
2023年
東京芸術劇場シアターウエスト『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの』ではライブでの銅鑼俳優による音声ガイド、タブレット字幕提供サービスを実施。
 
シアターグリーンBOX in BOX THEATER『「真っ赤なお鼻」の放課後』ではライブでの音声ガイド、字幕投影サービスを実施。
 
全国巡演公演『いのちの花』では青森・秋田・宮城・滋賀・広島・熊本の7都市で手話通訳付き公演を実施。
 
2024年
シアターグリーンBIG TREE THEATER『ふしぎな木の実の料理法』ではライブでの銅鑼俳優による音声ガイド、手話通訳付き公演を実施。
 
劇団銅鑼
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