働くことと、生きること
~演劇を通してキャリア教育を!~
劇団銅鑼は、1978年より”青少年に豊かな演劇を”という思いから、
中学生高校生に良質な舞台を届けて参りました。
特に、登場人物が様々な人間関係の中で人として育っていく関係を描いた作品は、
深い感動と共感を生み出してきました。
現在、全国の学校教育の現場では「キャリア教育」が推奨されています。「キャリア教育」とは、進路・就職の指導のみではなく、生まれてから死ぬまでの生涯を通じて行われる「キャリア発達」の為の教育であると言えます。「キャリア発達」とは「社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現してゆく過程」であり、平成23年の中央教育審議会の答申で、キャリア教育の定義は「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」とされています。
演劇を通して、本来の意味でのキャリア発達の一助となるべく、高校生や若者たちに、「働くことと生きること」について考えていただく機会となることを願っています。
もちろん、キャリア教育に役立つだけではなく、一流のスタッフ陣をそろえ芸術性の点においても優れた作品をお届けいたします。
キャリア教育作品
『チャージ』2014年初演
『ENDLESSー挑戦!』2019年初演
その他、ワークショップなどコミュニケーション能力を高めるための講師派遣も行なっております。
●キャリア教育の第一人者の方々の推薦の言葉
児美川 孝一郎(法政大学キャリアデザイン学部教授)
林 直哉(長野県高校教諭 長野高視研芸術鑑賞専門委員)
矢沢 宏之(エルムアカデミー創設者)