劇団銅鑼 :: shifuku

劇団銅鑼Ⅼabo企画#3

雌伏

～「ながい坂」三浦主水正、

江戸に潜む～

原作：山本周五郎

「ながい坂」より

脚色・演出：　平石耕一

終了いたしました。

ご来場ありがとうございました。

いまだに根強い人気を持つ山本周五郎の集大成「ながい坂」—

物語は平侍の子、三浦主水正（みうらもんどのしょう）が8才の時（当時は阿部小三郎）から始まり、38才初代家老になるまでの生き方を描いている。

舞台は主水正が34才の頃、江戸である。

彼は治水工事を藩主から命じられていたが、藩主が参勤のため江戸に在府中、突然工事の取りやめが決まった。そのうえ彼は刺客に襲われる。

彼は藩主の身に何かが起こったと確信し、急いで江戸に上った。彼は藩主は監禁されているのではないかと疑ったのだ。彼は下屋敷に近いむじな長屋に住み着き探索する。そして雌伏3年、変化が兆した—

長屋には生き生きと暮らす女たちがいた・・・・・・

〈キャスト〉

鈴木正昭　長谷川由里　黒田志保　　柴田愛奈　野内貴之　髙辻知枝　　大竹直哉　川口圭子　金子幸枝　吉野孝正

〈スタッフ〉

音楽：寺田テツオ　音楽助手：北村友佳　効果：真原孝幸

照明：館野元彦　結髪：佐藤亭子　衣装/美術協力：中村真由美

舞台監督：鈴木正昭　演出助手：館野元彦　宣伝美術：中村真由美

協力：平石耕一事務所/TEO/小松可奈