劇団銅鑼公演No.61
作・演出／五戸真理枝
日程／2025年3月19日（水）～30日（日）
会場／銅鑼アトリエ （アクセスMAP）
【チケット発売日】
銅鑼をたたく会：2025年1月14日（火）10:00～
一般：2025年1月20日（月）10:00～
◇板橋区立中央図書館共催イベントのご案内
3月公演『わたしの紅皿』にちなんだ
朗読劇を板橋区立中央図書館で行います。
2025年1月11日（土）
14:00～子ども向け作品
15:00～大人向け作品
場所：板橋区立中央図書館
＊詳細は中央図書館、銅鑼のSNSなどで
お知らせします。
【助成】
文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術等総合支援事業（公演創造活動））独立行政法人日本芸術文化振興会
【共催】板橋区立中央図書館 【後援】西日本新聞社
【あらすじ】
戦争の爪痕がまだ残る1954年から始まった新聞の女性投稿欄「紅皿」。
そこには戦争に翻弄された家族を守る人たちの姿がありました。
復員してまもない夫と結ばれ八年になる私は、自分たちの生活はいたって幸福だと感じております。ただ、私の悲しみは子供のいないこと。夫は戦後九年を迎えようとしている今も、深夜になると身震いし、私を揺り起こすのです。夜の闇とともに蘇る戦争の恐怖。夫の頭からこの恐怖が消える日は来るのでしょうか。私は夫の悲しみとともに生きていく覚悟のために、新聞の女性投稿欄「紅皿」に投稿しました。自分の書いた文章が新聞に掲載された時は、心がパーッと、花火のように燃え上がるほどドキドキし、私の命が明るく照らされる思いがしました。その日から、私は夫と一緒に紅皿の記事を読み、記事について話をするのが日課になりました‥‥‥。
【キャスト】
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